2月1日発行の広報ふじおかに「「ゆったり館」閉館のお知らせ」の記事が載っています。「ゆったり館」は、藤岡の中心市街地、仲町にあります。二階が社会福祉協議会となっている建物の一階部分で、公衆浴場が運営されています。
今後の継続が難しいとの判断のようですが、利用しているひとの多くはゆったり館が生活の一部になっています。いま利用している人はほとんどが営業日には毎日通っています。あるおばあちゃんはカートを押しながら30分近く歩いて通っています。「なくなると困ることを伝えてほしい」「閉めないでほしい」「なくなると困る」「銭湯は必要」の声は切実です。
12月議会では今回のゆったり館の廃止に日本共産党は反対をしましたが、賛成多数で閉館が決まっています。
2月22日には住民説明会が行われます。少なくとも住民の納得のできる説明が求められており、利用者の切実な声を聞く機会ともしてほしいと思います。