遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

もう2月の半ばとなってしまいましたが、どうぞ本年もよろしくお願いします。

なかなかブログを更新できない日々が続いています。なにも更新できないまま、今月の末から藤岡市議会の3月議会がはじまる、という時期となってしまいました。今更ですが、少しずつでも更新の回数を増やしていきたいと思います。

公立藤岡総合病院新入院棟

さて市議会に先立って、公立藤岡総合病院の組合議会というのが2月18日に開かれます。藤岡市議会からは人の議員が組合の議会に入っていますが私もその一人となっています。藤岡総合病院は平成14年の4月以来、約1.5kmの距離を隔てて入院病棟と外来センターという2つの施設に分かれています。 これまで市民や病院で働く医師も大変な不便を強いられ、また経営上の効率も悪く、統合を望む声が高まっていました。

こうした声を受け、2つの施設を再び統合し、今の外来センターの西側に新入院棟を建てるということで計画が進められています。今の入院棟の跡地の問題や新入院棟の入札が一度は不調に終わるなど、いくつか問題があり、病院の組合議会ではいくつも意見が交わされています。しかし問題がありながらも今年の1月に新入院棟建設工事の入札が行われ、いよいよ工事企業が決まりました。このまま計画どおりすすめば平成29年の秋にはオープンをするという予定になっています。この外来センターと入院棟の再統合で、これまで市民に強いられていた不便が少しは解消されることになるのではないかと思います。

残る大きな問題

これまでの懸案だった、新入院棟建設が決まったのはいいのですが、大きな問題は残ったままです。まず、現在の入院棟の跡地をどうのように使うのかという問題です。跡地利用は、藤岡市民の意見をよく聞いて、市民のために利用をされるべきだと思います。また、先日の藤岡市議会で、この入院棟建設予定地の真下を活断層が通っていることを知りました。国土地理院の地図をみてみると、確かに真下を活断層が通っているように見えます。この活断層を研究した地震調査研究推進本部地震調査委員会の報告書では、活動の可能性はあまり高くないというデータもありますが、その数字自体信頼性が低いもののようです。どのように対策がとられているのか、利用者への説明はできるのか、大きな問題であると思います。このことについては、18日の議会に備えたいと思います。