12月議会閉会
更新が大変滞っています、申し訳ありません。
先日12/11は藤岡議会最終日でした。12/8には一般質問があり、主に市内の交通手段、マイナンバー制度について質問をしました。藤岡市内の公共交通機関は普段の足として利用できる地域、市民がかなり限定されている状況だと思います。憲法に基づく交通権が保障されるようなまちづくりを実現するため、さらに頑張らなければと思います。またマイナンバー制度もなかなか準備の整わない中で、内容も不確定な制度です。個人情報の収集が流出してしまうのではないかと不安は拭えません。
12/11の最終日は「平和安全保障関連法に反対する意見書の提出を求める請願」の賛成討論をさせて頂きました。6月、9月に訴えてきた思いと、危険な内容を明らかにしながら討論しましたが、議会の賛同を得るには至りませんでした。
一般質問の主なもの
大きく4点(高齢者の交通手段・マイナンバー制度・介護制度・住宅リフォーム助成制度)について質問をしましたが、なかでも力を入れたのは高齢者の移動手段としての公共交通機関についての質問です。その中身については簡単ですが以下になります。
路線バスの敬老割引制度について
↑敬老割引証明書。昨年度の発行数は19枚だったそうです。
65歳以上の高齢者には路線バスの回数券を割引価格で購入できる制度があります。最初に市役所での手続きをして証明書の発行を受けることが必要ですが、通常より2~3割安く利用できます。なかなか広がっていないようですが、この制度をより市民のみなさんに利用してもらえるにはどうするか質問しました。まずは周知が必要ですが、バスの利用で事が足りる、そんなまちづくりが必要だと考えています。
タクシー券補助制度について
↑県内12市高齢者に対するタクシー券の補助制度実施状況(2015/12中澤作成)。※(○)は年齢条件とあわせて介護認定も必要な制度。
バスの利用と合わせてタクシー券補助制度の創設も求めました。藤岡市では年齢を条件にしたタクシー券の補助制度はもちろん、運転免許証を自主返納した方にたいしての独自の特典もありません。突然のけがなどで困るという話も聞きますが、そういった方への対応ができない状況です。安心なくらしと安全な交通のためにもぜひ実現したい制度です。県内12市では伊勢崎と安中で実現しています。また免許返納者に対する特典としては、前橋・高崎・渋川の3市が実施しています。
日本共産党藤岡市委員会をこれからもよろしくおねがいします
さて、藤岡の日本共産党の動きです。日本共産党は藤岡のなかの支部をまとめる組織として日本共産党藤岡市委員会を作っています。わたしもその市委員のメンバーとして参加しています。議会閉会後の会議で、この度より組織的な活動ができるように体制を一新することにしました。日本共産党は市民のみなさんの要求を基本に、藤岡でも活動しています。その力になれるよう、日々努力をしていきます。