昨日8/30は安保法案を通そうとする政府に抗議して、国会前は12万人の人が押し寄せましたそうです。この日10万人を目標に人々が集まり警察のバリケードも決壊するほどの熱気だったようです。そして全国では100万人がいっせいに行動することを目指して、各地で呼びかけをしていました。
群馬、前橋でも20代から30代が中心になって組織した「Peace Action from Gunma」略して「PAG」がシンポジウムと街なかでパレードをしました。シンポジウムでは会場の定員の倍の参加者で、パレードも最終的に200人ほどになりました。
シンポジウムでは高崎経済大学の永田瞬准教授、法律事務所コスモスの下山順弁護士、前橋共立病院の滝口由希医師がそれぞれの立場で法案の危険な内容を指摘しました。デモやパレードでアピールすることも大事ですが、こういった学習の場もみなさん必要だと感じていたのではないでしょうか。長い時間にもかかわらず、皆さん真剣に参加されていました。
私は運営側として参加していました。予想を超える参加者の数に資料や椅子が足りなくなるなど参加された方には迷惑をかけてしまい、運営側として多くの課題を感じました。しかし、それだけ今回の法案に抗議の気持ちを持っている方が多くいるということも実感出来ました。そういった方が行動出来る場として、そしてさらに多くのひとに訴えていけるように私達PAGはさらにアクションを続けていこうと思います。