2月 8, 2017

館林市議会運営委員会の視察に立ち会いました。

藤岡市のインターネット映像配信について

2/6、館林市議会運営委員会が藤岡市議会に行政視察で訪れました。視察内容は議会のインターネットを使った議会映像の配信についてです。午前は栃木県の佐野市、午後に藤岡市と日帰りの日程のようでした。移動距離が長く、大変だったと思います。

藤岡市は議会の映像配信については決して先進ではありません。県内12市のなかでは、藤岡市も含め7市がインターネットによる映像配信を行っています。その7市のうち、わが藤岡市の配信内容は一般質問の「録画」映像のみです。他方、ほかの6市は一般質問だけでなく本会議での議案審査についても映像配信しています。しかも「録画」と「生中継」の2形式です。

県内で未だ導入をしていない市もある中、藤岡市の取り組み状況は県内では進んでいる方かもしれません。しかし特別に視察を受けるような先進ではないと思います。

なぜ藤岡市へ?

そんな藤岡市になぜ館林市の議会運営委員会が視察に訪れたのでしょうか。それは今回の視察地の2市(佐野市・藤岡市)が対照的だったから、と言えると思います。佐野市は最先端の配信環境ですが費用もそれなりに大きく、聞いたところによると2000万円ほどの経費がかかっているとのことでした。一方藤岡市は、できることに制限はありますが177万円という非常にコンパクトな予算でネット配信の環境を整えました。行政視察というと先進地だけに学ぶと考えがちですが、対照的な2市を比較することにも大きな意義があると思います。

視察らしい視察

当然ですが、行政視察というのは「何を学ぶか」が先にあるべきです。しかし「どこに行くか(観光的な意味で)」が優先されてしまっている場合もかなりあるのではないかと思います。

今回の館林市の視察は、長い移動距離といっても午前・午後の時間を効率的に使い、宿泊が無いので費用としては多くはかかっていないと思います。地方自治法には予算は効率的に使わなければならないとあります。議会もそうあるべきで、近いところで必要な視察ができるなら、費用が少なくて済み、越したことはありません。

今回の館林市議会議会運営委員会の視察はそのお手本のように思いました。