bookmark_border台風で被害を受けた方は、医療費の窓口負担が減免されます。

台風19号で災害救助法の適用に

台風19号の被害で全国では14都県、391市区町村に災害救助法が適用されました。藤岡市もその適用自治体となっています。

医療費の窓口負担はゼロ

厚労省によって、適用自治体では国保や後期高齢者の被災者の医療費の窓口負担を減免する、と通知が出されました。藤岡市でも、医療機関の窓口で被災者であることを口頭で告げれば、この減免措置(窓口負担ゼロ)が受けられます。保険年金課に確認したところ、罹災証明や被災状況の写真などは不要とのことです。

介護保険の利用料も減免の方向

介護高齢課では、介護保険のサービス利用料についても減免する方向で調整をしているようです。これは群馬県が各自治体の状況とりまとめ、対象者などの枠組みがはっきりとしてから実施される見込みです。

生活再建を最優先に

藤岡市は他の地域と比べると、比較的被害が少なかったといえると思いますが、被災をされた方がゼロではありません。倒木で自宅が全壊状態となった方もいます。そうした方の生活再建を最優先にするため措置のひとつとしてぜひ活用してほしいと思います。