2019年9月定例会一般質問

本日は10時から一般質問が行われ、中澤は6番目で午後4時から質問を行いました。質問事項は以下の2点です。

「交通弱者対策について」 高齢者の移動手段の問題は緊急の課題

4月から藤岡市が実施している高齢者の運転免許証自主返納支援事業は、65才以上の方を対象にした事業で、運転免許証を自主返納した際に「運転経歴証明書」の交付手数料の全額補助、バス利用券(10000円分)またはタクシー券(5000円分)のどちらか、という支援を受けることができる事業です。

高齢者の事故は年々増えているため、交通安全のために導入されています。しかしバスやタクシーの利用補助の支援は免許返納時の1回限りで、タクシー券5000円分であれば一回外出をすれば使い切ってしまいます。

一人暮らしの高齢者も増えているなか、通院などの外出の機会も増えています。しかし藤岡市内は運転免許返納後の交通手段はバス利用券やタクシー券が終わってしまうと、ほとんど利用できるものがありません。

移動手段の代替手段を確保せずに、運転免許の自主返納をすすめることは交通弱者を増やしてしまうことになります。「交通政策基本法」には市民の交通需要の将来にわたって充足させる施策を行う責務があるとしています。この法律の理念にのっとり、市民の交通問題を考え、施策を行うべき、と求めました。

「保育制度について」 第3子以降の副食費を無償に

10月からの保育料の「無償化」で、給食費の一部の副食費が実費徴収されることになっています。藤岡市では市の独自策で第3子以降の保育料を免除してきましたが、「無償化」されることで副食費の負担が発生して、逆に負担増となるケースが想定されています。

今回の一般質問に先立って、多くの保護者や保育関係者が不安と疑問の声を市長に届けていました。すでに近隣の市では、こうしたケースに対応して市独自の支援を行うことを決定していましたが、藤岡市はなかなか態度を明確にしてきませんでした。

この問題について、無償化によって市の負担が軽減する部分があることや、市民から不安や疑問の声があがっていることを訴えて質問する中で、藤岡市でも他市と同じように第3子の副食費は市が負担をするという答弁を聞くことができました。

傍聴に駆けつけてくださった、保護者や保育関係者の運動の成果です。今後さらなる保育制度の拡充にむけて取り組んでいきたいと思います。