3月議会の取り組み

一般質問は2点について質問しました

3月議会では、一般質問、請願紹介、討論、予算質疑などの活動を行いました。一般質問は①住宅確保要配慮者の住まいの確保について、と②市民の移動手段の確保について、です。一般質問の要旨について簡単に報告します。

①住宅確保要配慮者のすまいの確保について

藤岡市の市営住宅は年々空き室が増加している傾向ですが、住まいの悩みを抱える人にとって入居しやすいものとはなっていない実態があります。入居条件には連帯保証人2人が必要とされていますが、県内ではほとんどの自治体が1人でも入居を認めてます。また市税滞納がある人は相談に応じることもしない運用となっています。連帯保証人、市税滞納などは生活困窮者にとってクリアすることが難しい条件であり、これらのために生活が苦しいという場合もあると思います。市営住宅について現状と課題を質し、入居条件の緩和を求めました。

②市民の移動手段の確保について

高齢者の運転による重大事故の増加をうけて、全国では運転免許証を自主返納する人が増えています。藤岡市でもそうした高齢者は増加し、ここ5年では、群馬県全体の伸び率よりもおおきく増えてきています。しかし、藤岡市ではそうした人に対しての支援が弱く、多くの場合家族の協力に頼っている実態です。運転免許証自主返納の際に交通手段の代替となるような支援が必要だと思いますし、普段からも自家用車を使わなくても移動できる仕組みをつくっていく必要があると思います。